WAKABAオーナーの
とある1日
気になる買取店舗オーナーの1日をご紹介いたします。
オーナーは現場責任者と経営者の二つの業務を行うことになります。
店舗環境によって比重は変わりますが、全てのオーナーに共通しますので是非ご参考ください。
現場編

- 出勤9:00
- 営業開始1時間前に出勤し、前日営業終了後に届いているメールなどをチェックします。また、発送物があれば朝の時間帯に梱包作業を進めます。
- 掃除・営業準備9:30
- 床や接客ブースを丁寧に清掃し、ドリンクやノベルティの補充なども忘れずに行います。お客様を気持ちよく迎えられるよう心掛けています。
- 営業準備10:00
- 来店されるお客様の接客、商品査定を行います。
初めての方に対しては緊張を和らげていただけるよう何気ない会話も意識しています。
- 商品整理12:00
- 買取した商品などを整理し、必要に応じてWEB媒体の更新用に写真撮影を行います。
午前は時間の経過が早く感じます。



- ランチ13:00
- バックヤードで手作りランチを食べます。来店が続く日は少し遅くなることも。
- 接客14:00
- 午後のこの時間に来店されるお客様も多くいらっしゃいます。馴染みのお客様との会話が弾み、案内が1時間以上になることもあります。
- 卸作業15:00
- 夕方の集荷時間に合わせ、買取した商品などの発送準備を行います。午前中に着手し、整理しておくことで作業もスムーズです。
- WEB作業16:00
- 用意しておいた写真を使用し、WEB更新を行います。地道な作業ですが、将来の集客に繋がる重要な仕事として意識しています。
- 商品情報収集17:00
- 情報収拾に終わりはありません。毎日少しずつブランド品などの勉強をしています。商品の持ち込み傾向なども分析し、今後の接客に活かすようにしています。不明なことがあればすぐに担当SVに電話します。
- 締め作業18:30
- 本日の買取内容、金庫金をチェックし、内容に間違いがないか確認します。
本部へ1日の成果報告メールを送信します。

- 閉店19:00
- 営業時間が終わりました。明日気持ちよく迎えられるよう最低限の掃除も行い、綺麗に整理した状態で施錠します。
- 退店19:15
- 残業は平均して毎日30分ほど。夜8時には自宅に到着するようにしています。

総括
店舗運営業務は多岐にわたりますが、お客様への案内を第一に考えます。不明なことがあっても本部やSVとの連携が整っているため、不安はありません。
多くのお客様に支持されるには、安心の提供が絶対です。焦ったり、早口になったりしてはスマートではありません。
質問に応えられなくても「正確な情報をお調べします」と伝え、信用していただけるよう努めます。
真摯的な気持ちや姿勢が売上に直結することは、全ての現場の共通点です。
経営編

- 出勤9:30
- 営業開始30分前より始動し、
Webモニターや電話等により運営店舗の状況を確認。出勤、開店準備に問題ないか把握します。
- 朝礼9:50
- 店舗ごとに昨日までのフィードバックを行います。週間タスクと当日のスケジュールの照らし合わせにて進捗状況を確認します。
- 業務開始10:00
- 現場責任者と当日タスクの調整を行います。
(主に電話とチャット)
- 状況確認①12:00
- 店舗毎に午前中の来店、数値状況を確認する。
(主に電話とチャット)
気になる点があれば、個別案件として対策指示をします。



- ランチ13:00
- 近隣には多くの飲食店があります。食事を楽しみながらも、近隣テナントとしての関係性構築を行っています。
- 状況確認②14:00
- 店舗毎の後半戦タスクを確認。別途指示をする必要があれば、優先案件として現場責任者へ連携を行います。
- 戦略立案16:00
- 経営者として最も重要な時間です。常に思考を止めることなく新しい戦略構想を練ります。大枠が固まったら担当SVとも擦り合わせを行い、現場責任者へ具体的な施策について相談します。
- 状況確認③17:30
- 店舗毎に来店、数値状況の確認を実施。
気になる点があれば、事前に対策を講じ、明日以降の運営へ活かします。
- 数値集計19:00
- 運営店舗の数値を集計します。
数字から気づいた点は翌日のフィードバック内容としてメモを残し、翌日タスクとして店舗責任者へ連携します。
- 退勤19:30
- 店舗毎の閉店状況を確認し問題がなければ退勤します。退勤後は従業員との会食を定期的に行っています。

総括
経営サイドでは全体の状況を把握しながら、常に打つべき戦略を構想します。現場責任者はもちろん、店舗スタッフまできちんと自社の経営方針が伝わっていることが大切です。
また、店舗は人に紐づく要素が大きい為、従業員のケアはかかせません。
日頃から細かいコミュニケーションを心がけ、時には対面での会話を通じて意思疎通を行います。
全従業員が同じ方向を向き、目標を達成する仕組化は店舗マネジメントを行う上で必要不可欠と言えます。